阪神 矢野監督が廣田神社で必勝祈願 今季のテーマは「かっこいい背中を見せること」

[ 2022年3月22日 13:20 ]

広田神社で必勝祈願する左から阪神タイガース藤原崇起オーナー、矢野燿大監督ら関係者
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 阪神の矢野燿大監督(53)とチーム関係者が22日、兵庫県西宮市の廣田神社を参拝した。人数を制限した形で恒例の行事に参加した指揮官は、3月25日の開幕ヤクルト戦(京セラドーム大阪)へ向けて「本当にいいチームになっている手応えをいろんなところで感じる。でも、まだいいチームで止まっている。強いチームになれていない。いいチームだからこそ強いタイガースになるというところでは、優勝するというところを見せていく必要があるかなと思っている」と17年ぶりのリーグ制覇への意欲を見せた。

 就任4年目の今季限りで退任することを既に表明している。ラストイヤーは、「負けた時でも、どんな時でもかっこいい背中を見せるのが、僕の中でのテーマ」と語り、敗戦でも背筋を伸ばし、凜(りん)とした立ち居振る舞いをすることを誓った。

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