開幕2カード目初戦先発予定の阪神・西勇 カーブの再現性が「永遠のテーマ」

[ 2022年3月22日 05:30 ]

ノックを受ける阪神・西勇(撮影・平嶋 理子)
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 開幕ダッシュへ弾みをつける。22日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(杉本商事BS)に先発する西勇が、カーブの再現性をテーマに掲げた。

 「永遠のテーマなので、カーブは。自分の中では難しい球種で、いい時も悪い時も差がある。それをどういう投げ方、どういう握りだったら安定して、同じ再現性のカーブを投げ続けられるかを模索しています」。今春登板のオープン戦3試合で投じた計151球のうち、カーブは12球。全体の1割にも満たないが、緩急をつけられる球種だけに精度を少しでも高めたい。

 この日は甲子園室内練習場での投手指名練習に参加してキャッチボールなどで調整。「微調整なので、細かいところを調整していければ」。開幕2カード目初戦となる29日の広島戦に向けて、総仕上げに取りかかる。

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2022年3月22日のニュース