巨人 開幕5日前にOP戦最下位転落 新人・赤星6回1失点も報われず初黒星 岡本和6号も空砲に

[ 2022年3月20日 16:57 ]

オープン戦   巨人1―2楽天 ( 2022年3月20日    東京D )

<巨・楽>4回2死一、二塁、炭谷の先制適時打に盛り上がる楽天ベンチ。赤星はガックリ(31番)=撮影・河野 光希
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 巨人はオープン戦首位の楽天に1―2で敗れて2連敗。4勝10敗2分け(勝率・286)でヤクルトと並ぶ最下位に転落した。

 オープン戦3度目の先発マウンドに上がったドラフト3位ルーキーの赤星が6回5安打1失点と好投するも打線が援護できず。2点を追う8回に主砲・岡本和が自己最多更新、オープン戦単独トップに立つ6号ソロを左翼スタンド中段に叩き込んで1点差に迫ったが、そこまでだった。

 新助っ人のポランコはこの日も3試合連続で「3番・右翼」に入って先発したが、4打数無安打1三振に終わり、来日10打席連続ノーヒット。同じく新助っ人のウォーカーは第1打席で投手強襲安打を放ち、4打数1安打だった。

 また、この日1軍に合流した広岡は7回、丸の代打に出てオープン戦初打席で右前打を放つと、二盗にも成功。そのまま二塁の守備につき、9回の第2打席は四球を選んで出塁とアピールした。「1番・二塁」で先発出場した吉川は5回無死一、二塁で送りバントに失敗するなど3打数無安打だった。

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