西武新外国人エンスが来日初登板で4回無失点 右足首手術の平良は復帰後初2連投で辻監督「昇格近い」

[ 2022年3月20日 17:41 ]

イースタン・リーグで来日初登板した西武の新外国人左腕・エンス(球団提供)
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 西武の新外国人、ディートリック・エンス投手(30)がイースタン・リーグのDeNA戦で来日初登板し、6三振を奪って4回1安打無失点と好投した。最速156キロ左腕は、直球が常時140キロ台後半を計測。「今日はアグレッシブに打者に向かっていく気持ちで投げたんだ。シーズンに入れば自ずとスピードも上がってくる」と頼もしい。首脳陣からは先発として期待されていて、4月初旬の1軍登板が見込まれる。

 また、昨年10月に右足首を手術した平良が、復帰後初めて2日連続登板して1回を3三振。辻監督は「(昇格が)近いんじゃないか。本当に早ければ、札幌(29日からの日本ハム3連戦)でどうかなというところ。その次ぐらいは全然大丈夫だと思うし。まずは明日のリカバリーを見て。連投した翌日が大事」と語り、早ければ29日の開幕2カード目から昇格する可能性も出てきた。

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2022年3月20日のニュース