ヤクルト高卒2年目捕手の内山壮がプロ初の遊撃で途中出場

[ 2022年3月20日 18:04 ]

オープン戦   西武1―2ヤクルト ( 2022年3月20日    ベルーナドーム )

<オープン戦 西・ヤ>8回2死、鈴木の遊ゴロをさばく内山壮(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの高卒2年目・内山壮真捕手(19)が遊撃で途中出場した。

 8回の守備から、内野手用のグラブをはめて遊撃の守備位置へ。9回までの2イニングで守備機会は鈴木の遊ゴロの一度だけだったが、軽快なグラブさばきを披露した。

 星稜2年夏に遊撃で出場し準優勝に貢献するなど高校時代は慣れ親しんだポジションだが、1年目の昨季は1軍は代打のみの出場で、イースタン・リーグ出場も捕手のみ。内山壮の遊撃起用について高津監督は長丁場のシーズンを見据えて「ほぼないと思うが、いろんなことを想定して」と説明。「一つしか打球は飛ばなかったですけど、うまくさばけたのかなと。ムネ(村上)がベンチで教えてくれと言っていましたよ」とうなずいた。

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