巨人・桑田コーチ 赤星の開幕第3戦先発を明言「そのつもりでいます」 21日は戸郷が先発へ

[ 2022年3月20日 17:34 ]

オープン戦   巨人1―2楽天 ( 2022年3月20日    東京D )

<巨・楽>巨人先発の赤星(撮影・久冨木 修)        
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 巨人のドラフト3位ルーキー、赤星優志投手(22=日大)が楽天戦(東京D)で3度目の先発登板。オープン戦首位を走る相手に6回5安打1失点と好投し、桑田真澄投手チーフコーチ(53)は「そのつもりでいます」と中日(東京D)との開幕カード3戦目となる27日の先発登板を明言した。

 桑田コーチとの一問一答は以下の通り。

 ――赤星は6回1失点でまとめた

 「今日はブルペンから調子が悪くて、今年見ていた中で一番悪かった。どうやって立ち上がっていくかなと思って見ていた。本来の制球力は戻らないままだったが、カーブをうまく使いながら何とか粘った。非常に収穫のある試合だった」

 ――カーブについて

 「本人はカーブは苦手とキャンプのとき話していたが、ちょっとコツを練習して空振りが取れるカーブになってきた。カウント球でも、勝負球でも使えるようになってきた。今日の収穫は悪いなりにもゲームをつくれたこと。彼の中で自信になったんじゃないかなと思います」

 ――球数は80球程度が目安だった?

 「今日は80球はいきたいなと。5回で監督に『どうする?』と言われたんですけど、もう1回いかせてくださいと。ちょうどいい球数になったと思います」

 ――次も中6日で任せる?

 「そうですね。そのつもりでいます」

 ――21日は戸郷が先発。どんな投球を期待している?

 「セットからの投球と、ルーキーじゃありませんので、カウント球、勝負球を投げ分けられるようになってもらいたいなと思います」

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