西武がカンボジアに野球用具2031点寄付 台湾出身の呉念庭「世界中に野球の輪を」

[ 2022年3月20日 13:40 ]

オープン戦   西武―ヤクルト ( 2022年3月20日    ベルーナD )

試合前、海外野球用具寄付引き渡し式で、郵船ロジスティクス株式会社・榎本執行役員(左)にバットを手渡す呉(撮影・尾崎 有希)
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 西武は20日のヤクルト戦(ベルーナドーム)前に、選手などから回収した野球用具2031点をカンボジア野球協会に寄付した。本活動は、コミュニティプロジェクト「L―FRIENDS」で掲げている「野球振興」の一環で、「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」を掲げて13年から実施している。

 贈呈式で、呉念庭ウーネンティンから「郵船ロジスティクス」の執行役員・榎本浩人氏に一部が手渡された。野球用具は世界の野球の普及と発展などに役立てられている。台湾出身の呉念庭は「ぜひカンボジアの方々には、この野球用具を使って目いっぱい野球を楽しんでもらえればうれしいです。この活動を通して世界中に野球の輪が広がり、野球をプレーする人たちが世界中で増えることを願っています。今後も僕は積極的にこの活動に参加します」と語った。

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2022年3月20日のニュース