カブス鈴木誠也 ライブBPで“メジャー初安打” 守備練習では強肩披露、練習合間には初サインも

[ 2022年3月20日 07:46 ]

フリー打撃で鋭い打球を飛ばす鈴木誠也(撮影・笹田 幸嗣通信員)
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 カブスの鈴木誠也外野手(27)は19日(日本時間20日)、アリゾナ州メサのキャンプ施設でメジャー2日目の練習に参加し、ライブBPでは“メジャー初安打”を放った。

 前日のライブBPは目慣らし程度だったが、この日はトンプソン、ウィックの2投手と対戦。トンプソンにはカウント2―2と追い込まれたものの、外角の直球を左中間突破の二塁打し“メジャー初安打”とした。鈴木は「まだファストボールに体がついていかない」と話したものの、ウイックからはカーブを痛烈に左前打。4打数2安打とし「昨日よりはちょっと良くなっている。一日一日焦らずに、それでも早く仕上げたい」と素直な思いを口にした。

 外野守備練習では、右翼から勢いのある強いボールをコントロール良く二塁、本塁へと投げ込み、日本のゴールドグラブ受賞者の実力も見せつけた。フリー打撃は25スイングで1本塁打。また、練習の合間にはキャンプ施設で初サインも。背番号27のサインボールをゲットした日本人ファンは「緊張して喉がカラカラになりました」と喜んだ。鈴木は本拠地スローンパークで行われたパドレス戦を3回まで観戦し、2日目の練習を終えた。

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