倉敷工 13年ぶり勝利ならず、エース高山の171球熱投に高田監督「よく投げてくれた」

[ 2022年3月20日 05:30 ]

第94回選抜高校野球大会第1日第2試合・1回戦   倉敷工2-8和歌山東 ( 2022年3月19日    甲子園 )

<倉敷工・和歌山東>力投する倉敷工・高山(撮影・大森 寛明)
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 倉敷工は1968年から始まった選抜大会初戦の連勝が5で止まり、13年ぶりの勝利はならなかった。延長10回1死一、二塁のサヨナラ機で一塁走者だったエース・高山侑大が右飛に飛び出し、併殺。「アウトの確認ミスでした。切り替えることができなかった」と悔やみ、直後の11回に集中打を浴びた。「これだけ投げたのは初めてだけど、熱くなってしまった」。自身最多となる171球も勝利を呼べなかった春。高田康隆監督は「課題は残ったが、よく投げてくれた」と出直しを誓った。

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2022年3月20日のニュース