勢いに乗る佐藤輝に「シーズン通してやっていけば、さらなる成長につながる」　阪神・矢野監督語録

オープン戦   阪神4ー2オリックス （ 2022年3月19日    京セラD ）

＜神・オ＞4回2死一、二塁、熊谷の二塁適時内野安打で生還した江越（左）を迎える矢野監督（撮影・奥　調）
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　【19日の阪神・矢野監督語録】

　▼成長著しい小川　球種も緩い球もうまく使いながら、高さも低く投げることができている。もうちょっと粘るというか、良い意味での課題はある。（勝ち星を意識する5回2死からの）無駄な2つの四球は、打たれたくないという心理からああなるんだけど。オレらが言うのは簡単だけどね。結果として抑えたことは良かったし、反省点としては、四球が出てくるんじゃないかな。

　▼先発を短いイニングで降板させることも　シーズン中は思うようにいかないことが出てくる。こっちとしては先発は6回くらい投げてほしいというのはあるけど、たとえばガンケルならちょっと出遅れたとか、コロナで体調がまだ完全でないとか、いろんなことが考えられる。そういうのを含めて、早いイニングで交代して中継ぎっていうのも、もちろんシーズンの中ではあるかもしれない。

　▼佐藤輝が止まらない　しっかりした内容の打席をシーズン通してやっていけば、テルのさらなる成長につながる。オープン戦では、しっかりとしたものを見せてくれている。楽しみかな。

　▼勝ち最優先ではないけど…　勝って嫌な気分はもちろんないけど、勝つことを最優先にオープン戦を戦っているわけではない。（その中で）結果的に勝てているということは、自信にすればいいと思う。