DeNA・大貫が好投に好判断の守備 開幕2戦目、26日の広島戦へ「すごくいい状態」

[ 2022年3月19日 18:49 ]

オープン戦   日本ハム6―4DeNA ( 2022年3月19日    札幌D )

訂正 <日・D>(2) 5回無死一、二塁、渡辺(左)のバントは小飛球かと思われたが大貫はワンバウンドで捕球する (撮影・西川祐介)
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  DeNAの大貫晋一投手は、7回5安打1失点で、開幕前最後の登板を終えた。26日の開幕2戦目、広島戦(横浜スタジアム)での先発が決定的だが「7回を球数少なく(81球)終えることができたのも収穫だった」と笑顔をみせた。

 4―0の5回無死一、二塁の守備では、犠打を狙った渡辺のバントが大貫前に小飛球となったが、意図的にショートバウンドさせて投ゴロ併殺(1―5―4)に打ち取る頭脳プレーも見せた。「自己判断?そうですね」と話したが、直後に佐藤に左中間適時二塁打を打たれたとあり「どっちかというと、打たれた方が印象深くて…。せっかく相手のミスで、いいアウトをとったのに」と悔やんでいた。

 とはいえシーズンに向けては最高の仕上がり。「ここまでいい期間を過ごしたので、すごくいい状態。シーズンに入ってこれを維持したい」と“赤ヘル退治”を見据えた。(大木 穂高)

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2022年3月19日のニュース