クラーク初勝利はお預け 2番手・辻田が11Kの快投も延長10回力尽く

[ 2022年3月19日 17:36 ]

第94回選抜高校野球大会第1日第3試合 1回戦   クラーク2-3九州国際大付 ( 2022年3月19日    甲子園 )

<九州国際大付・クラーク>クラーク2番手の辻田(撮影・大森 寛明)
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 第94回選抜高校野球大会が19日、阪神甲子園球場で開幕。第3試合では初出場のクラーク(北海道)が九州国際大付(福岡)に延長10回、2-3でサヨナラ負けした。

 クラークは初回に先制、逆転を許した直後の3回にも1点を返して同点とした。しかし、その後は九州国際大付のエース・香西の前に打線が沈黙。4回から10回までノーヒットに抑えられて、追加点を奪えなかった。

 投げては2回途中から山中をリリーフした辻田が11奪三振の奮投。最後は九州国際大付の前に屈したものの、粘りのピッチングが光った。

 ▼クラーク・佐々木啓司監督 後半、バッティングがうまくいかなかった。相手の香西投手が上手でした。打線の力不足を感じる結果になりました。辻田はこれぐらいのピッチングはできると思って期待していた。これから夏に向けて、雪の北海道に戻って鍛え直します。

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