センバツ 開会式中に倒れた倉敷工選手 医師診察受け問題なし 第2試合に向け試合前練習に合流

[ 2022年3月19日 10:10 ]

<センバツ開会式> 開会式で倒れた倉敷工の選手(撮影・大森 寛明)
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 第94回選抜高校野球大会が19日、阪神甲子園球場で開幕。当初開幕予定だった18日が雨天順延となり、1日遅れで13日間の戦いが始まった。

 午前9時からの開会式では、新型コロナウイルスの感染予防のために初日に出場する浦和学院(埼玉)、大分舞鶴(大分)、和歌山東、倉敷工(岡山)、クラーク国際(北海道)、九州国際大付(福岡)の6校が、今大会の入場行進曲となっている男女2人組ユニット「YOASOBI」の「群青」に合わせて外野の位置から内野まで行進した。

 開会式中に倉敷工・菊井颯選手がふらつき、担架で運ばれた。大会本部によると、球場内で医師の診察を受け、特に体調には問題はなく、第2試合の和歌山東戦に向けて試合前練習に合流。試合でもベンチ入りし、元気な姿を見せた。

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2022年3月19日のニュース