巨人・ウィーラーが積極走塁でチームに“喝” 6点ビハインド、中飛で一塁からタッチアップ激走

[ 2022年3月19日 15:47 ]

オープン戦   巨人―ロッテ ( 2022年3月19日    東京D )

<巨・ロ>5回1死一塁、ウォーカーの中飛でタッチアップするウィーラー(撮影・河野 光希)
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 巨人のゼラス・ウィーラー内野手(35)が積極的な走塁で二塁へ進み、チームに刺激を与えた。

 「6番・DH」で先発出場。0―6と大量リードを許して迎えた5回だった。ウィーラーは1死から中前打で出塁。4回までわずか1安打に抑えられていたロッテ先発左腕・小島からチーム2安打目をマークした。そして、続くウォーカーの中飛で敢然と一塁からタッチアップ。中堅・藤原―遊撃・藤岡―二塁・平沢と渡ったボールをかいくぐって二塁へスライディングし、セーフとなった。

 このプレーにロッテベンチはリクエスト。審判団によるリプレー検証が行われた。だが、判定は覆らず。ウィーラーの積極走塁が実って得点機をつかんだ。しかし、続く丸は見逃し三振。得点を刻むことはできなかった。

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2022年3月19日のニュース