日本ハム・新庄監督 清宮の交代理由を「迷っているスイングをベンチが見ると吸い込まれる」

[ 2022年3月19日 18:25 ]

オープン戦   日本ハム6―4DeNA ( 2022年3月19日    札幌D )

日本ハム・清宮(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの清宮幸太郎内野手(22)はファンの期待に応えられなかった。「2番・一塁」で先発出場し、2打数無安打。2打席連続の空振り三振に倒れ、4回終了後に宇佐見真吾捕手(28)との途中交代を告げられた。この日はファン投票で守備位置、獲得した投票数順に打順が並べられ「2番人気」を獲得したが、無念の結果に終わった。

 初回の第1打席はカウント1―2から低めの変化球に泳がされ、3回の第2打席は変化球3つであっさり三振。これで、オープン戦は直近6試合で8打数無安打。5三振と不振を極めており、新庄監督は「ちょっとね、打席で迷いがあって。あの迷っているスイングをベンチが見ると、やっぱりずるずるって、何か吸い込まれるというか。そういう風に見えたし、本人的にもね」と、交代理由を語った。

 それでも、指揮官は「まあ、次の打席にがつんと打ちゃまだ切り替えられると思うんですけど。きょうの感じではあれかなー。迷ったらいかんね。俺、迷わんでもああいう三振してたもんね。130個くらいしていたんじゃないかな。俺思っていたもん、監督に。よく使うな、この人、俺をって」と、清宮へのフォローも忘れなかった。

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