開幕投手の藤浪に期待大「去年よりも自信を持っていくんじゃないかな」　阪神・矢野監督語録

オープン戦   阪神3－2オリックス （ 2022年3月18日    京セラD ）

＜オ・神＞7回、左前打を放ち、代走を送られた糸井（7）を迎える阪神・矢野監督（撮影・坂田　高浩）
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　【18日の阪神・矢野監督語録】

　▼藤浪の印象　いろんな球種を使いながら投げているという感じはあったけどね。これぐらいは行けるだろうなと思っているけどね。

　▼ピンチでも粘り　その前にピンチを作らないということがまずね。ずっとピンチを作らない投球ってなかなかないし。でも、カウントを不利にしてしまうとか、四球でピンチを作るというのはやっぱり、得点につながる可能性もちろん上がる。でも、その中で粘ったということももちろん大事。シーズンに入ればどんな状況になったって粘るっていう投球が求められてくる。良かったことと、いい意味で課題というか、そういうところがあるんじゃないかな。

　▼開幕投手としての期待　去年も開幕（投手）はやっているしね。本人もある意味、去年よりも手応えとか自信というのを持ちながら臨めるシーズンになっているんじゃないかなと思う。ヤギ（青柳）がこんなことになって自分になったということをマイナスにとらえている感じはない。去年も晋太郎にしたというのは、伸びしろというのかな、そういうのを期待して開幕投手で送り出したところがある。去年よりも自信を持っていくんじゃないかな。

　▼育成の岩田も好投続く　そうやね。（ともに育成の）岩田、渡辺というところがね。二人とも頑張っているんでね。悩むところで…。いい悩みだけど。堂々と投げているからね。経験的には浅いけど、そういうところは岩田のいいところだと思うし、投げっぷりもいい。1軍でも通用する選手だと思っている。