日本ハム「ノンテンダー」という言葉使わない 選手会と協議で「今回の件を誠実に受け止め」

[ 2022年3月19日 05:30 ]

昨年11月16日、日本ハムが契約保留選手の手続きを行わず、自由契約にしたと発表した(左から)西川遥輝選手、秋吉亮選手、大田泰示選手
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 日本ハムは18日、昨年11月に「ノンテンダー(契約オファーしない)」という表現を使ってFA権を持つ西川、大田、秋吉を自由契約としたことに抗議していた日本プロ野球選手会と話し合いの場を設けたと発表。抗議文で指摘された「選手の価値を一方的に下げる」意図はなく、ルールを順守していると説明したという。

 選手会は3選手に事前の協議がなく再契約の可能性についての説明もなかったなどとして抗議。日本ハムは「今回の件を誠実に受け止め、誤解や誤認が生じないよう引き続き努めていく」とし、今後は「ノンテンダー」という言葉を使わないことを選手会に伝えた。

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2022年3月19日のニュース