大谷の新しい同僚右腕・シンダーガードは打ってもスゴい 16年マエケンから2打席連発

[ 2022年3月19日 02:30 ]

大谷と対戦したシンダーガード(撮影・光山 貴大)
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 15年にメッツでデビューしたシンダーガードは当初、後にサイ・ヤング賞を2度受賞するデグロムよりも高い評価を得ていた。16、17年は平均98.6マイル(約159キロ)の直球をはじめ、ツーシーム、スライダー、チェンジアップの平均球速が全て、メジャーの先発投手で最速だった。大谷と同じ右投げ左打ちで、打撃も迫力満点。16年には当時ドジャースの前田(現ツインズ)から2打席連続のアーチを放つなど、通算6本塁打を放っている。

 故障や右肘の手術もありシーズン最多は16年の14勝。このオフに結んだ契約は、単年ながら2100万ドル(約24億9900万円)という高年俸が評価の高さを示す。旧知のメ軍スタッフは「潜在能力は本当に凄かった。制球が良くなれば、さらに凄い投手になる」と期待を寄せている。(杉浦大介通信員)

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2022年3月19日のニュース