カブスと合意・鈴木誠也、背番「27」に決定 憧れトラウトと同じ番号を譲ってもらった

[ 2022年3月19日 02:30 ]

カブス公式サイトで合意が報じられた鈴木誠也
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 広島からポスティングシステムを利用してカブス移籍に合意した鈴木誠也外野手(27)の背番号が、「27」に決まったことが17日(日本時間18日)、分かった。広島時代は「51」と「1」を背負ったが、憧れるエンゼルスの外野手トラウトと同じ番号を選んだ。

 朝のカ軍クラブハウス。ロッカーに張られた名札の番号が「27」である招待選手の内野手マチャドの、ユニホームに記された番号は「36」となっていた。ベネズエラ出身の30歳は「昨日までは27だったんだ。日本の選手が来るんだろう?スズキって言うんだよね。(番号変更は)僕は全く問題ないよ」と笑顔で話した。

 鈴木誠はブレーク前から当時のチームメートで元ヤンキースの黒田博樹氏から「トラウトのような選手になれ」とハッパをかけられ、目標としてきた。5年総額8500万ドル(約101億1500万円)での契約合意が伝えられている鈴木誠。同じ舞台に上がり、同じ番号で勝負する。

 また、カ軍の公式サイトは昨季まで右翼手を務めた通算158本塁打のヘイワードが中堅に転向する見通しを報道。「チームが右翼手を獲ったのは事実。準備はできている」との本人のコメントを掲載した。(メサ・笹田幸嗣通信員)

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2022年3月19日のニュース