ソフトバンクの松田 途中出場でコスパ抜群な二塁打2本

[ 2022年3月19日 16:30 ]

オープン戦   ソフトバンク4─4広島 ( 2022年3月19日    ペイペイD )

ソフトバンク・松田

 熱男が、コスパ抜群の仕事人と化した。ソフトバンク松田宣浩(38)が、19日の広島戦に途中出場ながら二塁打2本を放った。

 4―3の5回2死で「3番・DH」の柳田に換わって代打で登場。森下の初球150キロ直球を左二塁打とし、塁上では拍手を8回後に一塁側に向かって手裏剣を投げるような独特のポーズで喜んだ。

 4―4の1死での2打席目にはカウント2―1から中崎の149キロを捉えて中二塁打とし、代走・谷川原と交代。ベンチでは柳田主将の拍手を受けながら、しばし、はしゃいでいた。

 この日、2投手から見た球は計5球だけ。2打席目の初球を空振りで、計3スイングで2本の長打を放った。熟練の勝負強さと思い切りの良さ、入念な準備が生んだミッション成功だった。

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2022年3月19日のニュース