粘った阪神・小川 今春最長の6回7安打2失点 開幕2戦目の先発へ、手応えつかんだ

[ 2022年3月19日 16:09 ]

オープン戦   阪神ーオリックス ( 2022年3月19日    京セラD )

<オープン戦 神・オ>5回2死満塁、杉本を三振に仕留めた阪神・小川 (撮影・奥 調)
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 阪神・小川はオープン戦初の先発で今春最長の6回7安打2失点と粘った。

 初回は先頭の福田、ラベロに連続安打を浴びると、吉田正に左犠飛を打たれて先制点を献上。それでもここから粘った。2、3回を無失点に抑えると、4回も3者凡退。今春最長の5回もマウンドに向かうと、2死満塁のピンチを招いたが、杉本をカーブで空振り三振に抑え、無失点で切り抜けた。6回は先頭の宗に右越えソロ本塁打を被弾したが、後続は抑えた。

 前回13日の巨人戦から先発に配置転換された右腕は1軍の公式戦では先発経験こそないが、青柳が新型コロナ感染で離脱した影響で開幕2戦目を託されることが濃厚。この日は先発としてしっかり試合を作り、開幕に向けて弾みをつけた。

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2022年3月19日のニュース