巨人・松原　開幕1番へ猛アピール！1軍復帰から2打席連続安打＆2打点　亀井コーチから頭ポンポンされる

オープン戦   巨人2―7ロッテ （ 2022年3月19日    東京D ）

＜巨・ロ＞8回2死二、三塁、2点適時打を放つ松原。投手・西野（撮影・河野　光希）
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　巨人の松原聖弥外野手（27）が1軍復帰した前日からのロッテ2連戦（東京D）で2試合連続安打。敗れはしたものの、チームをオープン戦2度目の零敗危機から救い、開幕1番へ猛アピールした。

　7回から右翼の守備に入って途中出場。そして、0―6のまま迎えた8回のこの試合初打席だった。2死二、三塁の得点機。相手3番手右腕・西野の2球目フォークをうまく中前に弾き返し、2人の走者を本塁へ迎え入れた。

　昨季は主に1番に入り、自身初の規定打席に到達。球団歴代2位タイとなる27試合連続安打もマークし、オフには昨季限りで現役を引退した亀井善行外野守備走塁コーチ（39）から背番号9も引き継いだ。1軍復帰した前夜も途中出場して1打数1安打で、この日は2日がかりでの2打席連続安打、1打数1安打で2打点のおまけつき。尊敬する亀井コーチから一塁ベース上でヘルメットの上から頭をポンポンされると、さすがにうれしそうだった。