巨人・高橋　2軍ヤクルト戦で6回無失点　昨季チーム勝ち頭「まだまだやらなければいけない」

巨人・高橋優貴
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　巨人の高橋優貴投手（25）が19日、イースタン・リーグ開幕戦のヤクルト戦（ジャイアンツ球場）に先発。6回3安打無失点で勝ち投手となり「今季0で抑えた試合がなかったので。0で抑えられたのは良かった」と振り返った。

　昨季はチームトップの11勝を挙げるも、2月の練習試合で2試合連続失点を喫するなど精彩を欠き2軍調整中。「強い真っすぐを投げられていない部分があった」とキャッチボールからリリースの部分など、一つ一つの動きを見直した。立ち上がりこそボール先行になったものの「勝負しにいくってことが足りなかったので、早めに勝負して投げられた」と3回以降修正し、ストライク先行の投球。1四球のみで球数も82球とまとめた。

　開幕まで1週間を切り、開幕ローテーション入りは絶望的で「去年1年間（ローテーションで）回らせてもらったのにも関わらず、ここにいるというのは僕の中で足りないものがたくさんあるということ」。それでも巻き返しへ「悔しい部分もあるが、成長できる部分があると思う。まだまだやらなければいけない」と話した。