巨人・原監督 ポランコ&ウォーカーともに3の0「いろいろ本人が感じているんじゃないでしょうか」

[ 2022年3月19日 18:35 ]

オープン戦   巨人2―7ロッテ ( 2022年3月19日    東京D )

<オープン戦 巨・ロ>初回1死二塁、ポランコは三振に倒れる(撮影・森沢裕)
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 巨人の新助っ人、グレゴリー・ポランコ外野手(30)とアダム・ウォーカー外野手(30)はロッテ戦(東京D)にそろって先発出場したが、いずれもノーヒットに終わった。

 ポランコは「3番・右翼」で、ウォーカーは「7番・左翼」で来日初出場初先発となった前日18日の同戦からともに2試合連続先発出場。だが、ポランコは空振り三振、三邪飛、三ゴロで3打数ノーヒットに終わり、ウォーカーも三ゴロ、中飛、空振り三振と同じく3打数ノーヒットだった。

 試合後、巨人の原辰徳監督(63)は両助っ人について聞かれると「いろいろ本人が感じているんじゃないでしょうか。きょうは左の投手、昨日は(最速163キロ右腕の佐々木朗希が先発)…というところで、いろんな意味で何かを感じてくれて、そこに対策を練ってくれていればいいなあというところですね」とコメントした。

 この日は「6番・DH」で先発出場したウィーラーが5回にチーム2安打目となる中前打を放つと、続くウォーカーの中飛で一塁から敢然とタッチアップして二塁へ進塁するなど猛アピール。途中出場で右翼を守った松原も8回に零敗を免れる2点適時打を放つなど開幕1番へ猛アピールした。激しい外野手争いについて、競争は最後までかと問われると「そうですね」と原監督。「外野手だけじゃないとも思いますけどね」と話していた。

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2022年3月19日のニュース