九州国際大付が10回にサヨナラ勝ち!　初出場のクラークを退ける

第94回選抜高校野球大会第1日第3試合　1回戦   九州国際大付3－2クラーク （ 2022年3月19日    甲子園 ）

＜九州国際大付・クラーク＞延長10回（九）1死一、三塁、サヨナラ犠飛を放ちガッツポーズを決める佐倉（撮影・大森　寛明）
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　第94回選抜高校野球大会が19日、阪神甲子園球場で開幕。第3試合では強豪の九州国際大付（福岡）が初出場のクラーク（北海道）を延長10回サヨナラ3-2で下した。

　3回までに2点ずつを取り合ったものの、その後はスコアボードに0が並ぶ展開。そして迎えた10回1死一、三塁で4番・佐倉が会心の犠牲フライを放ち、接戦に終止符を打った。投げてはエースの香西が10回を2失点。4回以降はノーヒットに抑える快投だった。

　クラークとは昨年の明治神宮大会の1回戦でも対戦し、5-1で勝利。リベンジに燃える相手に手を焼いたが、何とか振り切って2回戦に駒を進めた。