ヤクルト プロ野球史上初の快挙ならず…連続毎回安打は19イニングでストップ

[ 2021年9月20日 18:23 ]

セ・リーグ   ヤクルトー広島 ( 2021年9月20日    神宮 )

ヤクルトの村上宗隆内野手
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 2位・ヤクルトは20日、本拠で広島と対戦。前日の同一カードでは2試合(17イニング)連続毎回安打を記録(セ・リーグでは9度目)し、3試合連続ならプロ野球史上初の快挙達成となるため注目が集まったが、3回は無安打に終わり連続安打は19イニングでストップした。

 チームは18日の巨人戦(△6―6)で塩見が自身初のサイクル安打を達成。19日の広島戦では村上がプロ野球史上最年少で通算100号に到達するなど2日連続で“大記録”を達成。引き分けを挟んでの3連勝で首位・阪神に1・5ゲーム差にまで迫ってきた。

 特に好調な打線はここ2試合とも2桁安打をマークし、プロ野球タイ記録となる2試合連続毎回安打を記録。2試合連続の毎回安打はセ・リーグでは9度目、チームとしては05年以来16年ぶりだった。

 連日の記録達成に沸くチームは初回、広島先発・森下から青木が3試合連続安打となる一塁強襲の安打を放つと、2回はオスナが左前打をマーク。しかし、3回は3者凡退に倒れ連続毎回安打が止まった。

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