大谷の本塁打競争 捕手役は水原一平通訳に決定 「僕でいいんじゃないかと」早速練習取り組む

[ 2021年7月11日 11:32 ]

早速キャッチャー道具を着けて捕手の練習を行った水原一平通訳(撮影・笹田 幸嗣通信員)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が出場する13日(日本時間14日)のオールスター戦前日の本塁打競争で、水原一平通訳(36)が捕手役を務めることが決まった。10日(同11日)のマリナーズ戦前のフリー打撃で初めて捕手役で練習に参加した。

 水原通訳は「翔平(大谷)から言ってきた。“捕手をわざわざ連れて行く必要がないんだけど、どうする?”と。特に捕手はやることがないので、じゃあ僕でいいんじゃないかとなりました」と説明。この日は捕手スタッシから借りたという独立記念日用の星条旗柄のキャッチャー道具を身につけて練習に参加し「意外と足が疲れました」と照れくさそうに笑った。

 水原通訳は普段から通訳だけでなく、キャッチボール相手や動画撮影、運転手など公私ともに大谷をサポートする。本番に向けて「できれば後攻で最小限で勝ってほしいです。先攻になると最後まで打ってしまうので。翌日も控えているので、なるべく最小限の本数で勝って欲しいです」と語った。

 打撃投手はエ軍のジェーソン・ブラウン・ブルペン捕手が務める。

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2021年7月11日のニュース