甲子園に「オオタニサン」と「スパイダーマン」!? 巨人・原監督が大城と松原称える

[ 2021年7月11日 21:43 ]

セ・リーグ   巨人1―0阪神 ( 2021年7月11日    甲子園 )

<神・巨15>試合に勝利し、ナインとエアタッチを交わす原監督(左から2人目)、高橋(中央)ら巨人イレブン(撮影・後藤 大輝)
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 巨人は首位・阪神を1―0で下し、再びゲーム差1・5に詰め寄った。試合後、原辰徳監督(62)が「今日はオオタニサンとスパイダーマンが出たな」と笑いを誘う一幕があった。

 試合の均衡を破った8回だ。大城卓三捕手(28)が1死三塁から、西勇に2球で追い込まれた後の3球目に合わせた。右足を上げることなく、ノーステップでスライダーに合わせて三遊間を破った。先制の左前適時打。ベンチから「(エンゼルス)大谷(選手)のマネをした」と声が上がったと言う、同じ左打ちで大谷をほうふつさせる打撃フォームの見事な逆方向打ちだった。

 6回の守備では松原聖弥外野手(26)が、西勇の放った飛球を追って右翼ファウルゾーンへ。最後は体ごとを投げ出したジャンピングキャッチで好捕した。ネットとラバーフェンスに衝突しながらのスーパーキャッチ。その軽やかな身のこなしを原監督は「スパイダーマン」と表現した。

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