「前半戦の天王山」で1勝2敗の阪神・矢野監督「今負け越したって最後勝てばいい」 悲願Vへ信念ぶれず

[ 2021年7月11日 20:53 ]

セ・リーグ   阪神0-1巨人 ( 2021年7月11日    甲子園 )

<神・巨(15)> 巨人に連敗を喫し、肩を落として試合後のあいさつに向かう矢野監督(撮影・大森 寛明)
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 前半戦の山場となった巨人との直接対決を1勝2敗で負け越した阪神・矢野監督。今季の宿敵との対戦成績も7勝8敗と黒星が先行し、1・5ゲーム差に詰められた中で、改めて悲願の優勝への強い覚悟を示した。

 「いつも言うけど、途中で勝ったり負けたりの数字はある。オレらは一喜一憂して戦うことはないし、もちろん、優勝を目指して、全部勝ち越して、ということ目指してやっていくけど、その過程のことなんで。それに関してどうこう言うことはない。今負け越したって、最後に勝てばいいんだから」

 苦手の高橋の前に1安打に抑えられ、左腕には今季4勝を献上。「プロである以上、結果で示していかないとダメ。それだけやられているということは、まだやれることがあると思う。プロとして、何度もやられるという悔しさをしっかり持ってやっていきます」とリベンジを誓った。

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2021年7月11日のニュース