巨人・ビエイラ“勝利の雄たけび”最速162キロ締めで23試合連続無失点 阪神打線を3者凡退9セーブ目

[ 2021年7月11日 21:42 ]

セ・リーグ   巨人1―0阪神 ( 2021年7月11日    甲子園 )

<神・巨>9回2死、糸原(奥)を空振り三振に仕留めて雄叫びを上げるビエイラ(撮影・北條 貴史)
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 巨人の来日2年目右腕、チアゴ・ビエイラ投手(28)が2・5ゲーム差で追う首位・阪神戦(甲子園)の9回に3番手として登板。3者凡退で9セーブ目を挙げ、1―0の勝利に貢献。連続無失点も23試合に伸ばした。

 ビエイラは1―0とリードした9回、3番手としてマウンドへ。先頭のロハス・ジュニアをスライダーで空振り三振に仕留めると、続く近本は外角低め159キロのストレートで三邪飛に打ち取り、6球で2アウト。最後は糸原をこの日最速となった162キロのストレートで空振り三振に仕留めると、天を見上げて雄たけび。

 阪神打線を力でねじ伏せ、完封リレーを完成。首位とのゲーム差を再び1・5に縮め、自身も5月3日の広島戦から23試合連続無失点となった。

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