中日 R・マルティネスが9回追いつかれるも、与田監督「4連投の疲れの中でよく投げてくれた」

[ 2021年7月11日 17:43 ]

セ・リーグ   中日5-5DeNA ( 2021年7月11日    バンテリンD )

<中・D(15)>9回2死二塁、佐野に右前適時打を打たれ、ガックリのR・マルティネス(撮影・椎名 航)
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 中日は4連勝目前で痛恨のドローとなった。

 5―4の9回、R・マルティネスが2死から森、佐野に連打を浴び同点にされてしまった。その裏、1死満塁と一打サヨナラの好機をつくったが、木下拓が遊ゴロ併殺に倒れゲームセット。与田監督は「しょうがない。期待していたところなので、しょうがないね」とサバサバ。

 R・マルティネスについても「1点取られたが、何とか同点で抑えてくれたし、4連投の疲れの中でよく投げてくれた」とかばった。

 ただ、誤算だったのは守護神だけではない。4点リードの8回に福が宮崎に適時二塁打を許すと、牧に2ランを浴びノックアウト。又吉が登板せざるを得ない状況となり、結果的に9回はR・マルティネスが4連投を強いられた。指揮官は3失点の救援左腕について「そういう時もある。次は抑えてくれるでしょう」と雪辱に期待した。

 打線も6回に一挙5点を奪ったとはいえ、DeNAの12安打に対し半分の6安打。「5点を取れたが、その前後でしぶといバッティングを。ヒット数が少なかった。その辺でしぶとさを出せれば」と奮起を促した。

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2021年7月11日のニュース