「阿波の金太郎2世」池田・篠原 10K完封!4球団熱視線“世代最速投手”「森木に似ている」

[ 2021年7月11日 05:30 ]

全国高校野球選手権徳島大会1回戦   池田2―0阿南高専 ( 2021年7月10日    鳴門オロナミンC )

<池田・阿南高専>力投する池田・篠原颯斗
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 風格を漂わせながら、最後まで投げた。「阿波の金太郎2世」の異名を取る今秋ドラフト候補の池田・篠原颯斗(3年)が徳島大会の開幕戦で阿南高専を118球で5安打完封。無四球で10三振も奪い、高校では練習試合も含め初の9回零封で好発進を決めた。

 「直球でカウントが取れたのが良かった」と篠原。初回に自己最速にあと1キロと迫る148キロを記録するなど順調に凡打の山を築いた。9回は右足ふくらはぎをつって一度はベンチに下がったが続投。最後は2者連続三振で締めた。スタンドではプロ4球団のスカウトが視察。ヤクルトの橿渕聡編成部スカウトグループデスクは「フォームは言うことがないぐらい癖がない。森木(高知)に似たタイプ」と世代最速投手を引き合いに評価した。

 86年センバツの優勝メンバーである井上力監督も「池田の“1”をつけるにふさわしくなってきた」と目を細める。次戦は昨夏から県内公式戦無敗の鳴門と対戦。篠原も「それ(池田の背番号1)に恥じないような投球をしたい」と気勢を上げた。(北野 将市)

 ◇篠原 颯斗(しのはら・はやと)2003年(平15)11月24日生まれ、徳島県美馬市出身の17歳。江原南小3年から江南パワーズで野球を始め、江原中では軟式野球部に所属。池田では1年秋から背番号11でベンチ入りし、2年生秋からエース。変化球はカーブ、スライダー、スプリットを操る。1メートル81、81キロ。右投げ右打ち。

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