原監督 虎に2勝1敗、再び1・5差「初戦敗れながらも取れたのは大きい」「まだまだ熱い戦いが続きます」

[ 2021年7月11日 22:07 ]

セ・リーグ   巨人1―0阪神 ( 2021年7月11日    甲子園 )

<神・巨15>試合に勝利し、ナインとエアタッチを交わす原監督(左から2人目)、高橋(中央)ら巨人イレブン(撮影・後藤 大輝)
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 巨人は11日、首位・阪神を1―0で下し、再びゲーム差1・5に詰め寄った。先発の高橋優貴投手(24)は7回1安打無失点の好投でリーグ単独トップの9勝目を挙げた。原辰徳監督(62)は「両投手とも素晴らしいピッチングで、なかなか隙がない状態で1点を何とか取ることができた。それを守った」と振り返った。

 原監督の一問一答は以下。

 ――8回の1点は亀井の二塁打から、北村が犠打を1球で決めて、大城選手の適時打。
 「ツーベースというのはもちろん打った亀ちゃんが凄い。(その後)1球でバントを決めたという。流れという部分というのはどこかで勝負にはあるのかな、というふうに感じております。1球で送りバントを決めたというところに、大城が、追い込まれても打つことができた(要因がある)と言ってもいいのかなと思っております」

――高橋投手を中心にディフェンスも堅かった。
 「そういうことがないとこういうゲームにはならないと思いますね」

――阪神に2勝1敗と勝ち越した。
 「まだまだこれから、熱い戦いが続きます。初戦敗れながらも、(残り2戦)取れたというのは非常に大きいというふうに思います」

――高橋投手は1安打。
 「粘りっこいピッチングをしてくれた。球持ちが非常に良かったんではないでしょうか。決してスピードガンにはあまり出てないけれでも、ボールの質という点では非常に良かったんではないかなと思いますね。今の位置にジャイアンツがいるというのは、やっぱり、(高橋)優貴の先発ピッチャーとしての貢献が高い。さらなるステップへ、後半(戦)に行く上においても、とても大きかったと思います」

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2021年7月11日のニュース