大島康徳さん息子が“父親の夢”明かす 06年WBC優勝の涙は「オリンピックに出たかったから」

[ 2021年7月11日 18:19 ]

2006年WBCで優勝した日本代表ナイン(AP)
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 6月30日に亡くなった元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん(享年70)の息子で、お笑い芸人の大島雅人が11日、BS12トゥエルビのプロ野球中継「千葉ロッテマーリンズVS北海道日本ハムファイターズ」に副音声として初登場。試合は開始前に降雨中止となってしまったが「オリンピックに出るのが夢だったらしい」と父親とのエピソードトークを披露した。

 番組冒頭で父親について「なんかもうやる事はやったみたいな感じのことは言ってましたんで、監督や選手で皆さんに支えていただいて凄い幸せだったと思います」とコメント。「僕も今になって色んな方々からコメントを頂いて、本当に父を誇りに思います」と続けた。

 父親が他界し、自身については「一個一個行動するたびに適当なことをよりやらなくなった。父だったらこうするだろうなと、より考えるようになった。父みたいになろうという感じではないですけど、デッカイ頼れる男にならないといけないという“芯”ができた気がします」と心境の変化があったことを明かした。

 康徳さんが2006年、日本代表コーチとして参加したWBC優勝時の涙については「オリンピックに出るのが夢だったらしいですね。なので金メダルが自分の首にかかるっていうのが嬉しかったみたいです」と説明。降雨中止で短い中継時間のなか、話を盛り上げた。

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