盟友・能見の登板に阪神・矢野監督「能見の姿は変わらず今日もありました」 3日の雪辱誓う

[ 2021年6月2日 22:16 ]

交流戦   阪神2-1オリックス ( 2021年6月2日    甲子園 )

2番手で登板して力投するオリックス・能見
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 かつてのエース・能見が6回のマウンドに立ちはだかった。移籍後初対決となった左腕から連打で無死一、二塁の好機を作るも、梅野、中野、代打糸井がそれぞれ凡退。昨季最終戦以来の甲子園登板だった能見に無失点に抑えられ、両球団のファンから盛大な拍手が巻き起こった。

 矢野監督は「能見はいつもどんな状況でも、どんな場面でも変わらない。能見の姿は変わらず今日もありましたし、能見も色んな思いで、絶対打たせるもんかという思いで、今日も静かな中でそういう気持ちを持って投球してきたと思う」とかつてのチームメートに賛辞を贈った。

 その上で「僕たちも明日も対戦あるんでね。僕たちは常に全力で、能見が出てきた時にはしっかり攻撃していくようにしますし、正々堂々と明日もやれたらと思います」と3日の試合での雪辱を誓った。

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