マエケン 遠投で調整、痛みは「ゼロではない」 ブルペン入りは未定

[ 2021年6月2日 07:42 ]

ツインズ・前田健太(AP)
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 右脚内転筋の張りのため5月23日(日本時間24日)に10日間の負傷者リスト(IL)に入り、その後に右腕に張りを感じていることが明らかになったツインズの前田健太投手(33)が6月1日(同2日)、日米のメディアに対応した。

 6年目で初めて開幕投手を務めた今季、前田は9試合で2勝2敗、防御率5.27。

 リモート会見での一問一答は以下。

 ――今日のロングトス(遠投)セッションはどうだったか
「感覚としては良かったと思いますし、ここから強度を上げて、やっていければいいなと思います」

――良かったということは痛みを全く感じなかったのか
「しばらく強く投げてないんで、完璧に投げれるって感じではない。ここから徐々に強度を上げつつ、投げられれば良いかなって感じ。まだいつブルペン入るかも決まってない。明日からまた投げていく感覚で決まっていくと思う」

――痛みはなかったのか
「何もなかったらすぐ試合に投げれるから、ゼロっていうわけではない。ずっと投げてなかったんで、いきなり完璧になくなるわけではない。100かゼロではないんで、ここから徐々に良くしていく感じですかね」

――腕の痛みは内転筋の痛みの後に出たのか
「ちょっとその前から感じてはいたけど、我慢してればできることもあった。スピードも落ちてきていたし、足のこともあってILに入ることになったから、しっかりと自分のピッチングを元に戻すためにちょっと時間がかかっているかもしれない」

――今日のセッションは良かったのか
「何日か前にブルペン入ったあとはペースダウンしなきゃいけない状況だった。(今日は)全然いい感触だったし、前向きなロングトスだったと思います」

――次はブルペンに入るのか
「このままもうちょっと強度を上げていって、ブルペンに入れる状態に持っていきたいなと思います」

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2021年6月2日のニュース