勝利投手の権利まであと1アウト…西武・ダーモディは暗転で今季2敗目

[ 2021年6月2日 22:04 ]

交流戦   西武3―4巨人 ( 2021年6月2日    東京D )

<巨・西2>5回、降板するダーモディ (撮影・白鳥 佳樹)
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 あと1アウトで来日初勝利を逃した。

 西武の新助っ人ダーモディは4回まで5安打1失点の粘投。しかし2点リードの5回、2死一塁から石川、ウィーラーの連打で1点差とされると、さらに吉川に右前打を許し、勝利投手の権利まであと1人の場面で無念の降板となった。

 「5回に集中打を浴びてしまった。あれが全て。もっと長いイニングを投げないといけない」

 代わった宮川が岡本和に逆転の2点左前打を許し、ダーモディは勝利投手どころか敗戦投手となって今季2敗目。辻監督も「あと一人抑えれば勝利投手の権利。あそこをもうちょっと踏ん張ってくれればと思ったけど」と振り返った。

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