阪神・秋山 吉田正から2奪三振 オリ主砲封じて6回途中1失点の粘投も「もう少し投げたかった」

[ 2021年6月2日 20:28 ]

交流戦   阪神―オリックス ( 2021年6月2日    甲子園 )

6回、ピンチをしのいだ岩貞(左)を笑顔で出迎える秋山(撮影・北條 貴史)
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 阪神の先発・秋山は毎回のよう走者を背負ったが5回2/3を投げて8安打1失点と粘投した。

 初回からいきなりピンチを背負った。2死二塁から杉本に4月15日の広島戦(甲子園)以来、自身2カ月ぶりの四球を与えると、続くモヤにも連続四球。2死満塁としたが、伏見を二ゴロで切り抜けた。

 4、5回は2度の連打を許し、得点圏に走者を置きながらも、落ち着いたマウンドさばきで要所を締めた。しかし、6回2死二塁から紅林に適時打を浴びて1点を献上。2死二塁としたところで降板となったが、2番手・岩貞が無失点で切り抜けた。

 それでも3番・吉田正から2奪三振。吉田正が1試合2三振を喫するのは今季初と、試合前まで規定打席到達者では最少の8三振だった主砲を手玉にとった。

 ▼阪神・秋山 先発投手として、もう少し長いイニングを投げたかったですし、先発としての仕事を全うしたかったです。

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