西武 2連敗で交流戦最下位に 中村は腰の張りで欠場

[ 2021年6月2日 21:45 ]

交流戦   西武3―4巨人 ( 2021年6月2日    東京D )

<巨・西2>4回1死満塁、森の右前適時打で生還したスパンジェンバーグに拍手する辻監督(右)=撮影・木村 揚輔
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 1点差で敗れて2連敗。借金は今季ワーストタイの3となり、交流戦の最下位に転落した。

 中村の欠場が響いた。2試合連続でスタメンを外れたが、辻監督によると「腰の張りがある。ちょっとまだ無理をさせられない」という。

 前日は代打で出場も、この日は出場機会はなし。1点を追う9回2死二塁の場面でも代打・岡田で、その岡田は四球を選んだが、最後は4番・山川が中飛に倒れた。

 チームは故障者が続出。中村は登録を抹消するほどではないが、日々の状態を見ながらの起用になるという。

 3日は内海が今季初登板する。かつての古巣相手で、東京ドームのマウンドは1010日ぶり。指揮官は「いけるところまでしっかり、自分の持ち味を出してくれれば」と期待を寄せた。

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2021年6月2日のニュース