中日 土壇場で痛恨のドロー 与田監督は又吉責めず「明日、またしっかり戦う」

[ 2021年6月2日 21:38 ]

交流戦   中日2-2ロッテ ( 2021年6月2日    バンテリンD )

土壇場で追いつかれ引き分けとなり、ガックリと頭を下げる与田監督(撮影・椎名 航)
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 中日は9回に追いつかれ、今季9度目の引き分け。

 2―0の9回2死二、三塁から又吉が角中に中前打を浴び、三塁走者の和田だけでなく、二塁走者・中村奨の生還も許し、追いつかれた。

 中村奨の生還は大島の好返球により、捕手・木下拓がタッチし一度はアウトの判定も、リプレー検証の結果、コリジョンルールが適用され、生還となった。

 与田監督は「あれを故意にブロックという判断は解釈の違いがある」と釈然としない様子。

 それでも打たれた又吉については「打たれることもある。そこを責めるつもりは全くない。何とか同点でしのいだ」とかばった。

 ただ、再三の好機をつぶし2点止まりに終わった打線については「うちの課題であるチャンスであと1本がね」とチクリ。

 今季初の4連勝を土壇場で逃し「今日は引き分けで負けなかった。明日、またしっかり戦う」と決意を新たにした。

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2021年6月2日のニュース