巨人 “お兄ちゃんたち”が横川の黒星消した! ウィーラー2打席連続適時打、岡本和は2点打で48打点

[ 2021年6月2日 19:55 ]

交流戦   巨人―西武 ( 2021年6月2日    東京D )

<巨・西2>5回2死満塁、宮川から逆転の左前適時打を放つ岡本和(撮影・光山 貴大)
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 巨人が主砲・岡本和の2点適時打などで5回に4―3と西武を逆転、3回5安打2失点で降板した20歳左腕・横川の黒星を消した。

 巨人は0―2で迎えた3回にウィーラーの右前適時打で1点を返したが、直後の4回に2番手左腕・戸根が1点を失い、1―3と再び2点差を追う立場となった。

 だが、5回だった。5試合目の登板で来日初勝利の懸かった西武の先発左腕・ダーモディから2死一塁とし、ここから石川、ウィーラー、吉川、岡本和が4連打で一挙3点。ウィーラーの2打席連続適時打となる中前打で2―3と1点差に迫ると、マウンドが宮川に代わった場面で岡本和が初球を叩きつけた打球は三遊間をしぶとく抜け、今季48打点目となる2打点が刻まれた。

 ▼ウィーラー (3回の適時打は)打ったのはストレート。すぐに1点取り返せたのは良かったね。追いつけるように全員で頑張るだけだね!

 ▼岡本和 打ったのはカットです。打った瞬間、抜けてくれ!と思いました。抜けてくれて良かったです。打てて良かった。

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