勝負強いね!阪神・北條 昇格即スタメンからの先制適時打「チャンスで回ってこい!と待っていました」

[ 2021年6月2日 19:21 ]

交流戦   阪神―オリックス ( 2021年6月2日    甲子園 )

3回2死二塁、左前に先制適時打を放つ北條(撮影・成瀬 徹)             
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 「2番・二塁」で昇格即スタメンに抜てきされた阪神・北條がいきなり勝負強さを見せた。

 0―0の3回。先頭・中野が二塁への内野安打で出塁すると、続く秋山が1球で犠打を決め好機を拡大した。近本が左飛に倒れ、2死二塁で迎えた第2打席。フルカウントから宮城の150キロ直球を三遊間を破る適時打を放った。二走・中野は快足を飛ばして本塁へヘッドスライディングし、先制のホームを踏んだ。

 初回には、2死満塁のピンチで中前へ抜けようかという打球に飛びつく好守。好守で存在感を示した。

 ▼阪神・北條 チャンスで回ってこい!という気持ちで待っていました。そのチャンスで回ってきて、しっかりランナーを還すことができてよかったです。

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2021年6月2日のニュース