日本ハム7点大勝!渡辺が待望今季1号&近藤7号

[ 2021年6月2日 05:30 ]

交流戦   日本ハム7―3広島 ( 2021年6月1日    マツダ )

<広・日>1回、渡辺は左越えに2点本塁打を放つ(撮影・奥 調)
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 日本ハムが6月初戦勝利。それも広島のエース大瀬良をKOした。渡辺、近藤の効果的な本塁打が夜空に舞った。

 まずは渡辺。初回、1点を先制し、なおも2死一塁から大瀬良の初球、真ん中の113キロカーブを叩いて左越え2ランだ。実に今季178打席目での初アーチ。「待ち望んでた1号がようやく出て、うれしい」と話した。

 「直球破壊」の異名を持ちながら、カーブを捉えた1号に「カーブは頭になかったけど、体がしっかり止まって打てたのは良かった」。試合前に浅間から「ナベさん、この3連戦でホームラン打てますよ」と予言されたそうで「大基(浅間)に感謝ですね」と笑った。栗山監督も「いい打ち方をしているからホームランになる。その意味で安心している」と評価した。

 近藤は3回に右越えの7号2ラン。「甘く入ってきた球を1球で仕留めることができて良かった」と振り返った。エース上沢に今季5勝目をもたらせる価値ある2発だった。

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