広島・森浦が2勝目「0点で抑えられて良かった」 西川は先制適時二塁打「なんとか1点と思っていた」

[ 2021年6月2日 21:37 ]

交流戦   広島3ー0日本ハム ( 2021年6月2日    マツダ )

ヒーローインタビューを終えポーズをとる西川(右)と森浦(代表撮影)
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 広島は連敗を3で止めた。20年ドラフト1位・2位のルーキーが大活躍。6回途中から2番手で登板したルーキーの森浦がピンチの場面を無失点に抑えて今季2勝目をマークし、9回はルーキーとして守護神を務める栗林がデビューから20試合連続無失点で今季11セーブ目をマークした。打線も新型コロナウイルス感染で離脱していた菊池涼のマルチ安打や西川の先制の適時二塁打など3打点の活躍で勝利に貢献した。

 先発の野村が5回1/3、93球を投げて7安打無失点で降板して1死一、三塁のピンチで2番手としてマウンドにあがったルーキーの森浦。石井のセーフティスクイズを阻止した場面について「しっかり落ち着いてプレー出来ていたと思います」と話した。平沼との対戦時は「しっかり低めに投げてゴロを打たせようと思っていました」と回顧し、結果的にニゴロで打ち取ってピンチを切り抜けた。「野村さんが粘って良いピッチングをしていたので0点で抑えられて良かったです」と振り返った。

 これで今季2勝目をマークした森浦。初のマツダでのお立ち台となったが「とても応援してもらっているので良かったです」と笑顔で語り、今後に向けて「しっかり与えれた場面で抑えようと思っています。精いっぱい頑張るので応援よろしくお願いします」とマツダの広島ファンに誓った。

 先制の適時二塁打を放った西川は「なんとか1点と思っていたので、打てて良かったです。最低バットに与えれたらと思っていたので飛んだ方向が良かったです」と先制点の場面を振り返った。最後に「チームはなかなか苦しい状況ですけど、今いるメンバーでしっかり戦って勝ちに貢献できるように頑張っていきます」とファンにメッセージを送った。

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2021年6月2日のニュース