中日 9回2死から追いつかれ痛恨のドロー 今季初の4連勝逃す

[ 2021年6月2日 21:06 ]

交流戦   中日2-2ロッテ ( 2021年6月2日    バンテリンD )

<中・ロ(2)>9回2死二、三塁、角中の中前2点適時打で、二塁走者・中村は本塁に滑り込み木下拓のブロックでアウトと判定されるも、コリジョンルールでセーフとなる(撮影・椎名 航)
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 あと1死だった。中日は土壇場で追いつかれ、痛恨のドロー。

 2―0の9回、抑えの又吉が1死から連打を許すなど2死二、三塁のピンチを迎えると、角中に中前打を浴び三塁走者が生還。続いて二塁走者の中村奨もヘッドスライディングでホームに突っ込んだ。

 中堅・大島からの返球を受けた捕手・木下拓がタッチし、牧田球審はアウトの判定。試合終了と思われた。

 だが、ロッテ・井口監督がすかさずリクエスト。リプレー検証の結果、走者の走路を妨害したとして、コリジョンルールが適用され、中村奨の生還も認められ2―2の同点に。

 その裏の攻撃で打線は無得点に終わり、勝てば今季初の4連勝を目前で逃してしまった。

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