東京五輪有力候補の西武・平良 パ・リーグ新の開幕から27試合連続無失点

[ 2021年6月2日 05:30 ]

交流戦   西武4―4巨人 ( 2021年6月1日    東京D )

<巨・西>巨人打線を封じる平良
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 西武は9回に2本塁打で3点差を追いつき執念の引き分け。最終回に巨人の反撃を封じたのは平良だ。東京五輪日本代表の有力候補でもある21歳右腕は1死一、二塁のピンチを招いたが、亀井を中飛、最後は中島を156キロ直球で一ゴロ斬り。「ランナーを出してしまい危なかったですが、抑えることができて良かった」と笑顔で引き揚げた。

 これで12年ソフトバンクの岡島秀樹を上回り、開幕から27試合連続無失点のパ・リーグ新記録。それでも「意識せず、ただこれからも無失点を続けていくことができるように頑張ります」と淡々としていた。

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2021年6月2日のニュース