阪神やられた! かつてのエース・能見を仕留めきれず 昨季最終戦以来の甲子園で意地を見せられた

[ 2021年6月2日 20:34 ]

交流戦   オリックス―阪神 ( 2021年6月2日    甲子園 )

6回無死一、二塁、梅野は空振り三振に倒れる(投手・能見)(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は、かつてのエースを仕留めきれなかった。オリックス2番手として6回からマウンドに上がった能見へ、場内からは盛大な拍手。それでもわずか1点のリードを更に広げるべく、先頭のサンズ、佐藤輝の連打で無死一、二塁と好機を作った。

 ここで打席に立ったのは自主トレを共にするなど、左腕を慕ってきた梅野。だが2度試みたバントを決めきれず、結局空振り三振にたおれると、続く中野も左飛で2死。最後は代打・糸井も1ボール2ストライクからスライダーにバットは空を切った。

 昨季最終戦以来の甲子園で、古巣との初対戦となった能見に意地を見せられる結果となった。

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