阪神・梅野 “得点圏の鬼”継続!4回反撃の中前適時打で驚異の得点圏打率・520

[ 2021年5月12日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4ー4中日 ( 2021年5月11日    甲子園 )

<神・中>4回2死三塁、梅野は中前適時打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 “得点圏の鬼”を継続させた。阪神・梅野がまたしても勝負強さを見せつけた。

 「点を取られた後でしたし、早い回に点差は縮めておきたかったので、打つことができてよかった」

 3点を追う4回。1死二、三塁からロハスの二ゴロで1点を返し、なおも2死三塁。小笠原の116キロカーブを中前適時打し、1点差に詰め寄った。これで12球団トップの得点圏打率・520(25打数13安打)に。また、同点で迎えた9回は先頭で左前打と好機を演出。勝ち越しにこそ結びつかなかったが、最後までしぶとい打撃を披露した。

 マスクをかぶっては、先発の西勇、岩崎、スアレスをリード。攻守ともにチームの柱として存在感を発揮している。

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2021年5月12日のニュース