マエケン 好守に支えられ5回4安打3失点で降板、今季3勝目はお預け

[ 2021年5月12日 11:24 ]

ア・リーグ   ツインズ―ホワイトソックス ( 2021年5月11日    シカゴ )

<ホワイトソックス・ツインズ>ツインズ先発・前田(AP)
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 ツインズの前田健太投手(33)が11日(日本時間12日)、敵地シカゴでのホワイトソックス戦に今季7度目の先発登板。5回87球を投げ4安打3失点で同点の場面で降板、3勝目はお預けとなった。

 先発予定だった9日(同10日)のタイガース戦が悪天候で中止となり、この日にスライド。中7日でマウンドに上がり、初回は1死一塁からモンカダにスライダーを捉えられたが二直併殺となり無失点。3点の援護をもらった直後の2回に安打と四球で無死一、二塁とし、グランダルに同点の右中間3号3ランを被弾。さらに2死二塁からアンダーソンに左前打されたが、左翼・アラエスの好返球で本塁刺殺した。3回も2死からアブレイユの本塁打性の大飛球を中堅・ケプラーがジャンピングキャッチする好守に助けられ、4、5回は3者凡退に抑えて、同点のまま降板した。

 前回登板の3日(同4日)のレンジャーズ戦(ミネアポリス)では6回途中2安打無失点で2勝目を挙げ、ここまで6試合で2勝2敗、防御率5・02の成績を残していた。

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2021年5月12日のニュース