オリックス・杉本　球団日本人ではイチロー以来の看板直撃弾！金子撃ちで賞金100万円ゲット

パ・リーグ   オリックス9ー1日本ハム （ 2021年5月11日    東京D ）

＜日・オ＞初回2死三塁、オリックス・杉本は先制2ランを放ちナインに天を突くポーズ（撮影・村上　大輔）
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　オリックス・杉本が豪快な一振りで天敵を粉砕した。初回1死三塁、日本ハム先発・金子から左中間席後方の看板広告を直撃する2試合連続の8号先制2ラン。「欲しい場面で打点が取れたのは良かった」と目を細めた。

　思わぬご褒美もあった。看板主の「スターツコーポレーション」から100万円の贈呈が決定。アナウンスを受けた今季推定年俸1400万円の男は絶叫し、それは無観客の球場にこだました。球団の日本人選手に限れば、97年イチロー以来の看板直撃弾。過去には自主トレをともにしたことがあり「うれしいです」と声を弾ませた。

　19年の移籍以来、黒星を付けられていなかった金子を打線全体で攻略。10試合連続安打、出場24試合連続出塁と好調を維持するラオウは「一寸先は闇。一日一日を大切にします」と誓った。